早期発見と治療が命のカギ|初期の癌に気付くには

man and woman

有名人も悩む腸の難病

医者

腹痛と下痢の腸の病

国の難病に指定されている腸の病気、潰瘍性大腸炎。大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができるこの病気は、有名人にもなっている人がいる意外と有名な病気です。この病気になると、腹痛と下痢がよく起こるようになります。さらに腸からの出血により便に血が混じることもあります。赤い鮮血が混じる場合は直腸付近からの出血、黒い便になる場合はもっと腸の奥からの出血と見分けることができます。そして潰瘍は直腸から上に広がっていき、大腸全体にまで広がることもあります。このような症状が出たらすぐに病院に行ってください。重症になると出血からくる貧血や発熱など全身の書状がでることがあります。潰瘍性大腸炎の原因は分かっておらず、未知の病気です。

寛解状態にもっていく

この潰瘍性大腸炎は完治には至りません。しかし、症状が長い間治まっている寛解状態というものにもっていくことで生活の質を保つことができます。幸いよく効く内服薬がいくつかあり、それらを飲むことで、大半は寛解状態になります。その後また症状が出てくる再燃という状態になることもありますが、根気よく治療を続けることが大切です。このようにして病気と付き合いながら生活している人がたくさんいます。潰瘍性大腸炎を患っても野球をしている選手もいます。国指定の難病ではありますが、普通の人と同じように生活することもできるのです。検査は内視鏡などの少しつらいものも必要ですが、腹痛や下痢が続くな、と思ったらすぐ病院に行ってください。早期に治療を開始できれば、予後もよくなります。体には気を付けてください。